会社概要

会社概要 PingCAP株式会社
設立 2021年3月15日
事業内容 データベースソフトウェアの研究開発・販売及びクラウドサービスの提供
所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F

PingCAPの発展

PingCAPは2015年に3人のインフラストラクチャエンジニアによってスタートしました。 3人はインターネット企業のデータベース管理者として、データベースの管理・スケーリング・運用・保守の業務に莫大な手間と時間に日々頭を抱えておりました。

市場に良い解決策がないため、彼らはオープンソースで解決策を構築することに決めました。

PingCAPは、一流のチームと世界中のコントリビューターの協力を得て、オープンソースの分散型NewSQLハイブリッドトランザクションおよび分析処理(HTAP)データベースを構築しています。

メインに開発したプロジェクトTiDBとは、MySQLと互換性のあるクラウドネイティブの分散SQLレイヤーであり、世界で最も人気のあるオープンソースデータベースプロジェクトの1つです。

TiDBの関連プロジェクトTiKVは、クラウドネイティブの分散型Key-Valueストアです。現在CNCFの卒業プロジェクトになります。

※ PingCAPは、Access Technology Ventures、Coatue Management、GGV Capital、Sequoia Capitalなど、米国の大手投資会社から資金提供を受けています。

社名の由来

PingCAPの社名は、ネットワークの疎通を確認するために使用されるコマンド「Ping」とCAP定理の「CAP」の2つの単語を組み合わせています。3つのうち2つを選ばなければならないとされるCAP定理のC (Consistency – 一貫性)、A (Availability – 可用性)、P (Partition Tolerance- ネットワーク分断への耐性)ですが、この3つの全てに接続したい(Ping)という思いが込められています。

企業文化

私たちの使命は、グローバルにスケーラビリティを備えたハイブリッドトランザクションおよび分析処理(HTAP)データベースを構築することです。 これにより、企業はTiDBを単一の統合データベースソリューションとして信頼することが出来ます。

オープンソース、オープンコラボレーション、オープンコミュニケーションは私たちが最も大切にしていることです。

毎朝目を覚ますと、困難で大きな課題を解決する為に立ち向かいたくなります。 (それを楽しんでください!)

自発的で好奇心旺盛な方、PingCAPや業界を盛り上げていきたい方、ぜひ私たちグローバルチームと一緒に仕事をしましょう!

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Github Stars
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企業数
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貢献者
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CNCFに寄付したプロジェクト数

2022年4月

TiFlashがApache 2.0でオープンソース化
2022年

2021年6月

TiDB 5.0 をリリース

2021年3月

日本支社 PingCAP株式会社を設立
2021年

2020年11月

シリーズDの資金調達を完了(2.7億ドル≒300億円)

2020年9月

CNCFはTiKVがGraduated プロジェクトになることを発表

2020年7月

Chaos MeshがSandboxプロジェクトとしてCNCFに参加

2020年6月

TiDB Cloud ベータ版をリリース

2020年5月

TiDB 4.0 をリリース
2020年

2019年6月

TiDB 3.0 をリリース

2019年5月

TiKVがCNCFのincubatingプロトコルとして取り上げられる
2019年

2018年11月

Google Cloud Platform(GCP)でTiDB Cloudの検証環境の提供が開始

2018年9月

シリーズCの資金調達を完了

2018年8月

オープンソースとしてGithubでTiDB Operatorを公開

TiKVがSandboxプロジェクトとしてCNCFに参加

2018年

2017年6月

シリーズBの資金調達を完了
2017年

2016年8月

シリーズAの資金調達を完了

TiDBに基づき開発したプロジェクトが本番環境で初運用を開始

2016年4月

GithubでTiKVを公開
2016年

2015年9月

オープンソースとして、GithubでTiDBを公開

2015年4月

PingCAPを設立
2015年