2022年11月16日〜18日に開催された日本最大級のデータベースカンファレンス「db tech showcase 2022 Tokyo」で、「今後使用したいデータベース」アンケートの結果、TiDBが第一位に選ばれたことをお知らせいたします。
国内では既にゲーム業界、金融業界、Eコマース、エンターテインメント業界など大手企業での導入が進み、日本法人設立から2年目の2022年において国内市場の需要が高まる中、フルマネージドサービスTiDB CloudのAWS MarketplaceおよびGoogle Cloud Marketplaceの対応や、Google Cloud Platform (GCP) の大阪リージョン開設など目覚しい躍進を続けています。近年注目を浴び始めたハイブリッドトランザクションおよびリアルタイム分析処理の技術であるHTAP (Hybrid Transactional Analytical Processing) は、今から2年前の2020年からTiDBを構成するコンポーネントの一つであるTiFlashとして搭載され、最新技術をいち早く取り入れたPingCAPの高い技術力とその製品であるTiDBは、世界中の多くのエンジニアから信頼を得ています。
PingCAPのCEO兼共同創業者のMax Liuは次のように述べています。
「日本の技術者からTiDBへの関心と期待が寄せられていることを大変嬉しく思います。イベント主催者であり、今回アンケートを実施いただいたインサイトテクノロジー様に改めて御礼申し上げます。TiDBは、NewSQLとHTAPという次世代アーキテクチャに対応したデータベースソリューションで、すでに世界中で多くのお客様にご利用いただいております。 日本は早い段階からPingCAPの注力地域であり、TiDBはすでに金融、決済、EC、ゲーム業界の大手企業によって利用されています。 日本のお客様により良いサービスを提供するため、PingCAP株式会社設立から2年目の2022年において既に約30名の体制にするなど強力なローカルチームを構築しております。今後も引き続き日本での体制を強化し、エンジニアに喜ばれるデータベースソリューションの開発に力を入れて行きます」
※AWS Marketplaceは、米国および他の国々で登録されたAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※Google Cloud Marketplaceは、米国および他の国々で登録されたGoogle LLCまたはその関連会社の商標です。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの社名は、ネットワークの疎通を確認するために使用されるコマンド「Ping」とCAP定理の「CAP」の2つの単語を組み合わせています。3つのうち2つを選ばなければならないとされるCAP定理のC (Consistency – 一貫性)、A (Availability – 可用性)、P (Partition Tolerance – ネットワーク分断への耐性) ですが、この3つの全てに接続したい (Ping) という思いが込められています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
本件に関するお問合わせ先
PingCAP株式会社 広報部
Email:pingcapjp@pingcap.com