TiDB User Day 2024のアーカイブ動画を公開中!詳細を見る
PR_Book Gihyo_Header_1800x600

PingCAP株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Eric Han、以下 PingCAP) は、2025年5月7日、著書「TiDB実践入門 ── RDBMSのスケール課題を解消するNewSQL」(出版:技術評論社、定価:3,740円 (税込)) が発刊されることをお知らせします。

本書は、TiDB (タイ・デー・ビー) の基本的なアーキテクチャをはじめ、様々な環境へのTiDBのインストール手順、インストール後に必要となるTiDBの各種操作方法、MySQLを運用していく上でよくある課題を具体的に挙げながらTiDBがどのように課題を解決するのか、さらに付録として、よく使うコマンド操作を逆引きリファレンスにまとめています。この本を通じて、現代の多様なインフラニーズに対応するTiDBを使用したモダンなデータベース運用の実践方法を理解し、ご自身のシステムに応用できる知識を習得することができます。

目次
第1章:TiDBとは 
TiDBの概要
第2章:TiDBの詳細
TiDBを構成する各種コンポーネントについて
第3章:TiUPを使用したTiDBの構築 
TiUPのインストールからTiDBの構築まで
第4章:Kubernetes環境へのTiDBの構築 
TiDB Operatorを使ってKubernetes上にTiDBを構築 
第5章:TiDB Cloudの利用 
マネージドサービスのTiDB Cloudを利用して運用負荷を軽減 
第6章:TiDBのデータ運用ツール 
TiDBのデータ運用に役立つツール紹介やデータ移行について 
第7章:TiDBを便利に使うためのテクニック 
TiDBを使いこなすために役立つテクニックを習得する 
付録:逆引きコマンド集

※内容は変更される可能性があります。

書籍概要

タイトル:TiDB実践入門 ── RDBMSのスケール課題を解消するNewSQL
ISBN:978-4-297-14832-4
発行日:2025年5月7日
サイズ:B5変型判
ページ数:384ページ
著者:長谷川 誠 (著)、本多 康夫 PingCAP株式会社 (監修)
定価:3,740円 (税込)
発行:株式会社技術評論社 (https://gihyo.jp/book/)
購入方法:全国の書店、オンライン書店

著者紹介

[著] 長谷川 誠 氏
インフラエンジニアとして豊富な経験を持ち、これまでに大規模なクラウド移行プロジェクトやオンプレミスとパブリッククラウドのハイブリッド環境構築など、様々なインフラ構築、運用を経験。特に可用性とスケーラビリティの高いシステム設計に注力し、多くの信頼性の高いインフラ環境を実現してきた。その豊富な経験を基に、クラウドネイティブ技術やモダナイゼーションにも精通し、様々なコミュニティ活動およびオープンソースへの貢献に積極的に取り組んでいる。また、国内外でのカンファレンス登壇も積極的に行っている。

[監修] PingCAP株式会社 本多 康夫
データベース製品のコンサルタント、DBA、Webアプリケーションエンジニア、BI製品のテクニカルサポートエンジニアなど、開発から運用まで幅広い業務に携わる経験を持つ。日本では数少ない、オラクル・コーポレーション米国本社公認の製品エキスパートの証明である「Orable ACE」の称号を2017年から2023年までの間有するデータベースのスペシャリスト (現在はOracle ACE Alumni)。現在は、PingCAP株式会社でTechnical Support EngineerとしてTiDBユーザーのサポートや資格試験、トレーニング資料の準備にあたる。また、データベースに関連する深い知識やこれまでの経験を生かし、国内におけるNewSQLやクラウドネイティブ製品の普及活動を積極的に行う。

※本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。