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PingCAP株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Eric Han、以下 PingCAP) は、2022年におけるAWSのグローバル最優秀SIパートナーであるクラスメソッド株式会社  (本社:東京都港区、代表取締役社長:横田 聡、以下「クラスメソッド」) と国内初のパートナー契約を締結したことをお知らせいたします。

この戦略的なパートナーシップは、クラウド市場での存在感を強化することで、MySQL互換の分散型データベース「TiDB(タイデービー)の販売と導入支援を向上し、顧客により価値のあるソリューションの提供を目的としています。また、これにより、クラスメソッドはPingCAPの専門的な技術やリソースにアクセスし、製品およびサービスの品質向上に取り組むことができるようになります。

クラスメソッドは、アマゾンウェブサービスをはじめ、データ分析、モバイル、IoT、AI/機械学習等の分野で企業向け技術支援を行っています。AWS支援では2015年から継続して最上位パートナーに認定され、2018年と2020年、2021年には「AWSサービスパートナーオブザイヤー」を受賞。2022年にはグローバル最優秀SIパートナーとして「SI Partners of the Year – Global」を受賞しています。現在までの技術支援実績は3,000社以上、AWS環境については20,000アカウント以上となります。社員による技術情報発信にも注力し、オウンドメディア「DevelopersIO」では4万本以上の記事を公開中です。「すべての人々の創造活動に貢献し続ける」という企業理念のもと、最適な技術を提案する業界屈指のエンジニア集団です。

今回の戦略的パートナーシップの締結について、クラスメソッドの代表取締役社長である横田氏は次のように述べています。

「このたびのPingCAP様とのパートナーシップ契約締結を大変光栄に思います。同社が提供するTiDBは、リレーショナルデータベースと分散システムの特徴を組み合わせた新しいアーキテクチャを採用しており、クラウドネイティブな環境での運用をサポートします。このパートナーシップを通じて、データ活用に取り組もうとするお客様に新たな選択肢を提供できると考えます。グローバルにデータベース技術の研究と革新、性能の向上を進めるPingCAP様と連携することで、より一層、お客様のAWS環境におけるデータ活用ニーズにお応えしてまいります」

PingCAPの代表取締役社長であるHanは、次のようにコメントしています。

「この度、世界的にもAWSのパートナーとして活躍し、クラウド市場で高い技術力と開発力に定評のあるクラスメソッド社とパートナー契約を締結できたことを非常に嬉しく、また光栄に思います。 データベースは日々進化しており、我々PingCAPが開発、サポートするTiDB (タイデービー) は、これまでのRDBMSやNoSQLといったデータベースになかったオンライン拡張や無停止運用、更にリアルタイム分析といった新しい価値の提供により多くの企業に採用されています。 このパートナーシップによりお互いの強みを活かし、また協力し合うことで、今後も顧客の期待を超えるサービスを提供し続けるために連携を深めていきたいと考えています」

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

PingCAPについて

PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの社名は、ネットワークの疎通を確認するために使用されるコマンド「Ping」とCAP定理の「CAP」の2つの単語を組み合わせています。3つのうち2つを選ばなければならないとされるCAP定理のC (Consistency – 一貫性)、A (Availability – 可用性)、P (Partition Tolerance – ネットワーク分断への耐性) ですが、この3つの全てに接続したい (Ping) という思いが込められています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。

本件に関するお問合わせ先 

PingCAP株式会社 広報部 

Email:pingcapjp@pingcap.com