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PingCAP、日本最大規模のデータベースカンファレンスの「db tech showcase 2022」にプラチナスポンサーとして協賛

PingCAP株式会社は、2022年11月16日〜18日に開催された国内最大規模のデータベースカンファレンス「db tech showcase 2022」にプラチナスポンサーとして協賛しました。

PingCAPのスポンサーセッションは計6セッションとなり、ゲーム業界、金融業界、Eコマースなどの事例や、今話題のリアルタイム分析HTAP、クラウドデータベースのTiDB Cloudについて紹介しました。 また、お客様事例で登壇された株式会社U-NEXTには、TiDB導入・運用から早くも3年経ち、この間NewSQLデータベースのTiDBを使用して感じたことや採用当時の状況についてお話いただきました。

各セッションのアーカイブ動画および資料を公開いたしましたので、皆様の学習にお役立てください。

①DMMの取り組み最前線 ~フルマネージドNewSQLであるTiDB Cloudの可能性~ [動画] [講演資料]

登壇者:合同会社DMM.com プラットフォーム事業本部 エンジニア 平賀 由利亜 氏

内容:DMMプラットフォームではNewSQLデータベースの導入を検討しています。そこで、MySQL互換のNewSQLデータベースとしてTiDB Cloudを検証しました。 本セッションでは、パフォーマンスだけでなく運用面や移行性などの観点も含めた内容を紹介します。参加者のみなさんが実際にNewSQLデータベースを導入する際の参考になる情報を提供できると思います。

②金融トランザクションにNewSQLが使えるか検証してみた [動画] [講演資料] [紹介記事]

登壇者:TIS株式会社 カードネットワーク基盤ソリューション部 石原 賢人 氏

内容:オンライン決済のニーズは高まり続けており、決済トランザクションは増え続けています。決済を支える仕組みとして、高い可用性はもちろんのことスケーラビリティは以前にも増して要求が高まっています。柔軟に水平拡張可能な現世代型データベース:NewSQLのひとつであるTiDBについて、特徴と金融系サービスの要件軸で検証した結果を紹介します。(旧来型のRDBと比較も)

③@cosmeがレガシーシステムをクラウドネイティブDBに載せ替える理由 [動画] [講演資料]

登壇者:株式会社アイスタイル T&C開発センター 第1開発本部 クラウドソリューション部 サービスインフラグループ 鈴木 利房 氏

内容:20年続くサービス“@COSME”のシステム刷新に伴い、データベースの課題も解決するべくTiDBを選択しました。性能検証や移行検証で出た課題や選定理由、スケールアウト以外でTiDBが向いているシステムなどについてお話しします。

④【DBaaS】TiDB Cloudのアーキテクチャと新機能 [動画] [講演資料]

登壇者:PingCAP株式会社 グローバルテクニカルサポート テクニカルサポートエンジニア 本多 康夫 

内容:TiDBは2ヶ月から6ヶ月ごとに新しいバージョンをリリースしており、その中にはリリースノートに記載されるだけでなく、細かな互換性の改善も行われております。 また、TiDBをマネージドサービスとしてご利用いただけるTiDB Cloudは日、週単位で新機能の追加、改善を行っております。 本セッションでは、最近のTiDB、TiDB Cloudのリリースサイクルと追加されてきた新機能についてお話しするとともに、今後リリースされる予定となっている新機能について紹介します。

⑤リアルタイム分析の現実解。今話題のHTAPの実力とは? [動画] [講演資料]

登壇者:PingCAP株式会社 Japan CTO 林 正記 

内容:最近データベース各社からHTAPのキーワードが増えています。更にリアルタイム分析・分析基盤を代替できるなどのメッセージも出てきています。実際にはHTAPをどのように使えるのか・どのような仕組みで実現しているか、などを分散型RDB TiDBを例にとり、デモを交えながら考察していきます。

⑥「最高のコンテンツ」を支える、Cygamesのデータベース技術の今までとこれから〜次世代データベース「TiDB」の検証を開始したCygamesの取り組み〜  [講演資料]

登壇者:株式会社Cygames CTO室 シニアデータベースアドミニストレーター 浦谷 和茂 氏 / サーバーサイド サブマネージャー 大橋 庸 氏

内容:Cygamesでは全世界で数千万人のユーザ数を抱え、最高のコンテンツを体験して頂くために日々運用をしてます。運用の基幹の1つであるデータベースサーバーは数百万QPSに上り、イベントやキャンペーンで数分の間にQPSが十倍になるほど多くのユーザーに遊んで頂いてます。このような大規模かつ変動の激しいサービスにおいて、我々は安定し信頼性の高い技術を取り扱っていますが、最高のコンテンツを提供し続けるためにモダンな技術検証に対してもチャレンジし続けています。そのチャレンジの1つがTiDBです。次世代データベースであるTiDBは、より良いユーザー体験・安全で快適なサービスを提供できる””大規模ソーシャルゲームタイトル群のバックエンド・データベースサーバー””であると考えてます。本セッションではTiDBを選択した理由と、Cygamesで行っている検証と取り組みについて紹介します。

⑦TiDBの導入背景、3年間運用して感じたこと [動画] [講演資料] [紹介記事]

登壇者:株式会社U-NEXT R&D本部 Principal Engineer 黄 必栄 氏

内容:近年のコロナ禍での「巣ごもり需要」や動画配信サービスへの関心の高まりなどを受け、U-NEXTの有料会員数は3年間で約2.5倍に伸長し、2020年8月時点で200万人を突破しました。サービス開始から10年を経て事業が大きく成長するフェーズに入る中、課題となったのがシステム負荷の増大です。特にデータベースとして使用していたMySQLの性能が追い付かなくなるケースが増え、会員のサービス閲覧にも支障が出始めていました。そのような状況下で採用したのが、NewSQLデータベースであるTiDBでした。同社が抱えていた課題を解決に導いたNewSQLはどのようなものか。採用のポイント、そして三年間運用して感じたことを説明します。