TiKV - Raftによるデータ整合性の実現
ウェビナー開催日:2022年10月21日
このビデオでは、分散型データベースのTiDBが、複数のレプリカの間でどのようにデータの一貫性・整合性を維持しているかを紹介します。また、Raft Consensus Algorithm、TiDBのRaft Consensus Algorithmの使用方法、ログ・レプリケーション、リーダー選挙の仕組みについて解説します。また、TiDBが分散型でありながら、Raft Consensus Algorithm、ログ・レプリケーション、リーダー選挙などの仕組みを組み合わせることによって、複数のTiKVノード間でデータの一貫性・整合性が実現されていることについて解説します。
トピック:
- TiDBの各コンポーネントの紹介
- Raft Consensus Algorithmの概要
- ログ・レプリケーション
- リーダーの選挙
参考資料:https://speakerdeck.com/pingcap0315/tikv-raftniyorudetazheng-he-xing-noshi-xian
QUIZ(資料P25)の解答: ACDF
(解説)
- A については、TiKVはTiDBクラスタのデータの永続化との役割を持っていますので、Aは正しいです。
- B については、TiKVではなく、PDの役割となります。Bは誤っています。
- CとDはTiKVの2回目Webinarの内容となり、正しいです。
- Eの物理実行計画の生成はTiDB コンポーネントで行われているため、誤りです。
- Fのデータの永続化はTiKVの役割となるため、正しいです。